Outlookで受信したメールが違うアカウントのフォルダに入る
Outlookをメールの送受信に使っている人は多いと思いますし、複数アカウント運用している方も多いことでしょう。
Outlookで複数アカウントで運用していると、届いたメールが別のアカウントのメールフォルダに入ってしまうという問題がたまに発生することがあります。
この問題の直し方をご紹介します。
なぜOutlookでは別のアカウントのメールフォルダにメールが入ってしまう?
Outlookでは、メールアカウントの設定と、そのアカウントで受信したメールの保存先の設定が別々に存在します。
この画面がメールアカウント設定の画面です。
メールタブを開いており、上部に「電子メールアカウント」と記載されています。
この画面にメールアドレスが2つあれば、2つのメールアドレスが接続されているということになります。
種類はそれぞれ受信プロトコルと送信プロトコルが表示されています。
この画面が受信したメールの保存先ファイルを指定している画面です。
データファイルタブを開いており、上部に「データファイル」と記載されています。
このデータファイルはOutlook内に表示されるフォルダ構成に直結しています。
また、Outlookではメールの受信フォルダを個別に設定することができるようになっています。
何かの拍子に、設定が変わってしまったのでしょう。
上記のような受信先メールフォルダの設定はアカウント設定の中にあります。
Outlookの受信メールフォルダの設定を戻すには
Outlookを開いて、メニューの『ファイル』をクリックしてください。
アカウント設定を選択してください。
アカウント設定の『アカウント設定』を選択してください。
メールアカウント一覧のメールが自身の受信フォルダに入らないアカウントを選択して、『フォルダーの変更』ボタンをクリックしてください。
フォルダ一覧が表示されるので、受信メールを振り分けたいフォルダを選択して、OKボタンをクリックします。
これで正しいフォルダに受信メールが振り分けられるようになります。
複数のメールアカウントが登録されている場合、そもそも保存先のデータファイルが違っている可能性もあります。
Outlookは設定がややこしいため、アカウント設定をいじってたら、おかしくなることがありますが、恐れずに設定を変更してみましょう!
もしお困りごとがありましたら、お問い合わせフォームよりご相談ください。