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Nuxt.js+Vue.jsでSCSSを使う方法 Nuxt.js+Vue.jsでSCSSを使う方法

Nuxt.js+Vue.jsでSCSSを使う方法

公開日:  最終更新日:

私はWindows上で、Nuxt.js+Vue.jsで開発しています。
環境構築についてはこちらの記事を参照してください。

“sass”をインストールする

開発サーバーを起動している場合はCtrl+Cで停止させてください。
そして、以下のコマンドで”sass”をインストールしてください。

$ npm install -D sass

コマンドの実行が終わったら、package.jsonを確認して、sassパッケージがインストールされていることを確認してください。

  "dependencies": {
    "nuxt": "^3.14.1592",
    "vue": "latest",
    "vue-router": "latest"
  },
  "devDependencies": {
    "sass": "^1.82.0"
  }

こんな感じで”sass”: “バージョン”っていう記述が入っていれば、インストール出来ています。

Vue.js内でのSCSSの記述方法

.vueファイル内に記述するやり方では

<style scope>
    ul.menu {
        display: flex;
        flex-direction: row;
    }
    ul.menu > li {
        flex: 1;
    }
</style>

この記述を以下のように変更することで、実行時にSCSSからCSSに変換してくれます。

<style lang="scss" scope>
    ul.menu {
        display: flex;
        flex-direction: row;

        > li {
            flex: 1;
        }
    }
</style>

大事なのは<style lang=”scss”>の部分です。
これで記述内容がCSSではなく、SCSSですよ。って明示的にしているんです。

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この記事を書いた人

uilou

uilou

プログラマー

基本的に、自分自身の備忘録のつもりでブログを書いています。 自分と同じ所で詰まった人の助けになれば良いかなと思います。 システムのリファクタリングを得意としており、バックエンド、フロントエンド、アプリケーション、SQLなど幅広い知識と経験があります。 広いだけでなく、知識をもっと深堀りしていきたいですね。